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会長挨拶

会長挨拶

 外科疾患の中で最も頻度の高いそけいヘルニアは、先人の幾多の苦闘の歴史があり近代外科を経て今日まで、手術の向上への希求が続けられています。

 近年、Tension freeのメッシュ手術の定着そして腹腔鏡下手術導入は鼠径部の解剖理解の進歩と相まって手技にさらなる発展と向上をもたらしています。
しかし、同時にヘルニア手術手技は複雑多岐となり一部手術難度も高くなり、結果として手技の選択基準と標準化を阻害しているのが現状でありましょう。
そのような中、外科医にとりヘルニア手術に対する注目度が極めて高いことは、本学会に限らず諸学会でのヘルニアセッションに押し寄せる沢山の聴衆を見れば一目瞭然です。

徳村弘実

 この度、冲永功太前理事長、柵瀬信太郎Ê理事長のご高配で第11回の日本ヘルニア学会学術集会を
平成25年5月10、11日 仙台国際センターにて開催させていただくことになりました。
この上ない名誉であり、学会の更なる発展と参会者の外科診療に幾らかでもお役に立てればと考えます。
今回のテーマを「ヘルニア手術-伝承と進展」としました。
先人の努力と業績そして先端的知見や技術の双方に焦点を当てながら、前方アプローチや腹腔鏡下手術などにおける各手技の標準術式を主題に中心に置いてみました。
また、そけいヘルニアのみならず、腹壁ヘルニア、そして食道裂孔ヘルニアや直腸脱などにも領域を広げ議論を拡大し実り多い学会としたいと存じます。

 5月は杜の都仙台は最高の季節です。会員のみならず沢山の参加者と演題を期待いたします。それは、まだ傷の癒えていない震災への支援ともなると、密かに期待しているところであります。

よろしくお願い申し上げます。

平成24年8月21日
第11回 日本ヘルニア学会学術集会
会長 徳村 弘実

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